どんでんがえし

どんでんがえし

2022年11月06日 10:32

われわれは囚われの中にいる。このことに気がつくことが大事、って思います。

なんで大事なのか?

それは「本当の自分」として生きたい魂の大欲を実現させるために、です。

囚われとは、パターン、幻想、ストーリー、おとぎばなし、偽物の世界、憑依・洗脳、常識、信念、エゴなどです。

われわれはそのことに気づくまでは、それらが「本当の自分」だと信じて疑わずに生きています。

ではなんで純粋無垢に生まれてきた赤ん坊が、大人になるにつれて自らそのような囚われの中に入ってしまうのか?

まるで吸い込まれるかのように、場合によっては有無を言わさず、自らのさまざまな体験、周囲からのさまざまな影響や、その時々の状況などによって、そこに流れこんでどっぷりつかって生きるようになるのはなぜなのか?

それは、実は存在する「本当の自分」に気づくため、です。魂の大欲に気づくためです。そのように私は思います。

のちのちの「どんでんがえし」(目覚め・気づき・覚醒)を自ら設定しているということです。これは、精神性の向上を目的としている宇宙の一部である自らの魂がそのように設定しています。

自らが設定しているから、「どんでんがえし」を起こすのも、当然、自分です。

魂、自らが設定しているから、この「どんでんがえし」ができなければ、できるまで何度でも生まれてきて挑戦します。これはやらなきゃいけない挑戦にヒーヒー言うというよりは、大欲だから何度でもやりたいわけです。

悟ったかのように「私はいいんです」と今生でおっしゃる方や、この類の話を自分事として受け止めない人は多いです。が、そうであればあなた方は、たぶん今、生まれてきてないですよ、という話だと私は思っています。

さぁ、自分はなぜ、何をしに生まれてきたのか。いったいどんな「どんでんがえし」を自分の魂は設定したのか?

今日も自分と向き合って、真摯に生きます。