胸のあたりで考える

胸のあたりで考える

2019年10月08日 07:12

昨晩から、若松英輔氏による「100分de名著『善の研究〜西田幾太郎』」が始まりました。
https://www.nhk.or.jp/meicho/
若松さんの言葉に心を掴まれて以来、この方への興味がずっとあり、テレビで初めて動いている姿を見ました(笑)。
西田哲学に関するお話。伊集院光さんのわかりやすい気づきやリアクションと、若松さんの深い「まさにそうなんです!」という気づきの後押しが、番組を見ているこちらの理解も推し進めようとしてくれます。
若松さんのお話は、私たちに考えることを促し、伴走してくれているように感じました。
西田幾多郎の言葉は、そこにじーっと浸って考えてみたいと思わせるものでした。
それは胸のあたりで考えるような感覚です。
特に「知と愛」について、
知も愛もどちらもないと成り立たないという考えからは、
相手を知らないと「私」は愛することができないし、
「私」が愛することなく相手を知ることはできない。
つまり「私」は愛だから、相手を知りたいって思うんだな。パターンと「私」との関係性もそういうことなのかも〜って思いました。
そのことを考える時、深い愛の中に自分自身がいるように感じます。
▼ 魂の学びは普遍的です。普遍の学びは、それを実践して自分自身の学びにすることに、その真髄があります。
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