独立国家の作り方

独立国家の作り方

2020年10月07日 08:44

「独立国家の作り方」(坂口恭平・著)という本をとても面白く読んでいます。
家とは、お金とは、土地とは、国とは、所有とは? 改めて問い直す内容で、一つひとつその意味づけを考えるきっかけになっています。
食材、道具、家、土地、電気、お金の調達などなど、それぞれ得意な人が無償で行い、助け合って成り立っているコミュニティが河川敷にはあるといいます。
実は私にはこういったコミュニティのイメージが心の中にあります。そうやって一人ひとりが生きている世界です。ここでは一人一人が国家の主として自立しています。
これからの世界、さまざまなことをどのように意味づけて生きるのか。自分自身はどうありたいのか考えるのは楽しいです。