愚直に、一生懸命に

愚直に、一生懸命に

2021年10月10日 10:40

自分の生き方の不器用さを実感して笑いが込み上げてくることがあります。悪意のある自虐的な笑いではなくて、善意的な笑いです。
内的作用と外的作用の両方が必要という学びも、自分の不器用さを実感する一つです。
自分の内側をどうしたらいいのかまったく検討がつかず、そもそもそんなことを考えたこともなく、ずっと外側をどうにかしようと常に考えてきて、どうしようもなくなって疲弊して、その後は、外側の作業をやめて、内側を変えていく自分の中を練る作業を続けて・・・そうして色々なことがみちがえるように良くなっていくうちに、外側への関心は薄れ、内側の世界をひたすら練り続けるようになっていたわけです。そこで、他人への働きかけや外的作用も大事だと学ぶ・・・
(内が不明の時代→)外の時代→内の時代→内外合一の時代→・・・と歩んでいっているんだと思います。
自分としては、その時その時で、そのことしか知らない、見えていないというところをただひたすらやってるんです。それ以外が思いつかず。愚直に一生懸命によちよち歩きをしている魂です。そういうところが自分は人としてとても可愛いです。
自分よりも先をいく先生がいるからやっていかれているけど、そういう先生がいなければやってはいかれなかっただろうと思うし、また、そういうふうにやっていく設定を自らしているから、そうやっているのだとも思います。
今、ショパンコンクール(なんと5年に1度なのですか!)を YOU TUBE で配信されています。せっかくの機会なのでそれを自分へ与える外的作用として流しています。時間帯が合えば LIVE でも見られるすごい時代です。
ショパンの意識レベルは500なのだそう。うつくしいです♪
Chopin Institute
https://www.youtube.com/c/chopininstitute