純粋に自分の役割を果たす
職場って、いかに純粋に自分の役割を果たすか、そこに向けて精進する場所だ、、、と思いました。
私にとって職場というのは、もうここ何年もの間、自らのパターンに気づくきっかけを与えてくれたり、ワークの練習や実践の機会をもたらす場であったり、社会の現実、「娑婆」なんですが、今回新たに感じたのはそういうことでした。
これって、今までよりも職場というものの本質に近づいているんじゃないか?と思いました。
職場=自分の役割を果たすって、「そりゃそうでしょう」っていう話なんですが、どうしても、やれ「自分を認めて欲しい」だの、「自分は実力者だ」だの、「自分だって上に立ちたい」だの、「〜さんばかりずるい」だの、といった諸々のパターンに引っかかっている間は、その事象を純粋に見ることはできないもの。
そういうたくさんのパターン(フィルター)を通した向こう側に職場ってあるよね、ということです。
自分と向き合ってきている自分はまだ良いほうで、一般的にはそのあたりも無意識で、さまざまなパターンを胸にその場にいるわけです。
私としては、「自分の役割を果たす=実力がある」ではなく、ただ単に、純粋に役割を果たすところに身を置きたい。
そういったパターンの一つ一つをケアした上で、役目をはたすことにスッキリ感があり、自分のやったこととか考えたこと、実績、実力、自分自身にとらわれず、自分という執着から離れたところで仕事をしたいものだと思うのです。