「読み込む」ということ

「読み込む」ということ

2025年03月25日 07:57

最近、「読み込む」ということが興味深いです。

例えば、自分のパターン「何も成せてない自分はダメだ」があって、そのパターンは「いい歳をして自分は何一つ成せてないじゃないか」と自分を責めるわけですが、それは、こういう人間には「価値」がある、とパターンがジャッジしている、そういう世界に自分は身を置いているということになります。

そして、自分は価値ある人間だと思っていたんだなーということもわかります。自分は大物で、何かを成す人間だと思っているんです。(ハァ?!と思われるかもしれませんが、パターンってそうなんです、、、)これは、「自分はデキる人間だ」とか「自分はずっとデキてきた」というパターンとも通じるものがあります。

パターン的にも非常に恵まれた人生だったと思うんです。このままいけば、自分は何かを成すだろう、実際、そう思うような人生だった。。。

が、しかし、、、パターン的には何一つ成せなかった。つまり、パターンが思うような成功を手にできなかった。そこでパターンは愕然とし、傷つき、悲嘆に暮れます。

自分がずっと追い求めてきたこと、がんばってきたこと、それが「幻想」(パターン)であったことに気がつく。

そういうふうにやってきた、ということは、その間、ただただ無意識に生きてきた。そこにも気がつく。

このとき呆然となりますが、パターンが見つかったのだからヨシとして、いざ、「本当の私」の出動です。