doer(ドゥーアー)

doer(ドゥーアー)

2023年06月06日 07:50

つくづく自分は “doer” のアイデンティティを生きてきた、って思います。

そこから離れた今、わかること。

doer というのは、行動者という意味で、私は、これまでに色々なことを率先してやってきました。

やりたいことをやって何かを成す、という世の中が信じている流れを私もまた信じて生きてきたし、「やりたいことができた=自己実現」と思っていました。

ところが、最近この「自己実現」の新たな意味が自分の中に生まれました。

それは、、、「自己のダダ漏れ」。自己が現れている、自己がただ在る、という状態です。

実態領域における「自己実現」と非実態領域における「自己実現」の意味の違いだと思うんですが、実態領域で言うところの「実現=やってます!実現しました!私はこれを形にしました!」とか「私は行動者です!」のように何かと同一化していない状態。

それで、この新たな自己実現というのは、わざわざ人に「はーい!」と手をあげて表明するものではなく、ただ在る、その感覚を感じるもの。そこにひたるもの。