あの頃の自分を訪ねて

あの頃の自分を訪ねて

2020年10月01日 07:03

話題になった半沢直樹。9話と10話をかろうじて見ました!
あいにく2話しか見てないのですが、このドラマを見ていて思い出したことがあります。それは、私が職場の上司や先輩から受けた数々の屈辱(と当時は思っていた。本当は自分のパターンなんだけど!)です。やられたらやり返す!とばかりに、仕返しをしたことはありませんが、私は悔しさをバネにして、超えられないハードルはない!とがむしゃらに働き、心の中で「絶対にお前の背中を見送ってやる!ここから出ていくのはお前だ!」と思い続けていました。その時の悔しくて悔しくてしょうがなかった思い、頭にきた出来事などなどを思い出しました。
当時は自分と向き合うなどということはこれっぽっちも知らなかったので、仕事で超えてやる!絶対にお前なんかよりイイ人間になってやる!という思いでいっぱいでした(笑)パターンって “自分中心” なので相手のことについてはパターンが一方的に決めつけるし、パターンと向き合うときにも、相手がどうこうではなく、まず自分のパターンがどうなのか、どう思っているのか、ということを見ていきます。
それで思ったのは、あのドラマのような仕返しにつぐ仕返しってお互い様で、お互いにパターンにひっかかって悔しいし、悲しいし、傷ついているし、ムカついているんだよね、、ということです。普通の人はパターンの存在など知らず、みんなそれが自分自身だと思っているので、ほぼみんな、ああいう形で働いているわけですよね、、。自分もそうでした。
なので、今回あの頃の自分を訪ねてケアしようと思いました。私は本人たちに直接仕返しをしたわけではないですが(土下座とかマジでしてほしかったけど、させることはできなかった。笑)あの頃の自分はひょっとするといまだに “仕返しモード” でいるのかもしれない。パターンの声にゆっくりと耳を傾けてみようと思います。