決めつけとは
・・・決めつけとはつまり暴力だ。・・・
たまたま読んでいた小説に、このようなフレーズが出てきました。
そこで「決めつけ」について考えてみることにしました
決めつけとは
(+)パターンに気づくきっかけ 生き方を変えるきっかけ
(0)ただ一つの体験
(ー)パターン パターンの都合 パターンのロジック 思考 思い込み 誤解の可能性 ジャッジ 妄想 よりどころ 便利 選択肢を狭める パターンをどんどん強める
以下は一つの例ですが、職場でよくあることだと思います。
先日、上司から不当な扱いを受けた。振り返ってみると数ヶ月そのような扱いが続いている。上司は、自分の言動は否定するが、他の同僚のことは肯定する。この職場は自分を必要としていないんだ。
そもそも、「不当な扱いを受けた」時点でそのパターンと向き合えればよいですが、一般的にそのようなことは知られていません。
なので、そこからパターンは思考して、「なぜこんな扱いを?」と不当感でいっぱいのパターンの疑問に対して、パターンなりの理由を求め、「〜〜だからだ。」と決めつけて納得したい。そう決めつけずにはいられない。そこでまた別のパターン(自分は必要とされていない)が生まれて、転職活動をして会社を辞めたりするのだと思います。
自分の場合は、そうでしたねぇ。。。
決めつけとはつまり暴力だ。というのは暴れているパターンを放置したり、パターンのままに行動する象徴のように思います。「自分は必要とされていない」と決めつけることでパターンとしては傷ついてもいるのでそういう意味でも暴力的です。
自分が決めつけていることと向き合って、どうしてパターンはそのように決めつけるのか明らかにしながら、「決めつけ」に振り回されず、「本当の私」が新たなあり方へと舵を切れますように・・・と思います。