インナーチャイルド
突然、思い出しました。子供のときのことを。インナーチャイルドかな?
私がお友達のことで文句を言っていたら(何を言ったかは忘れてしまいました)、母が「向こうも同じこと思っているよ」と一言。私はちょっとびっくりして、子供ながら唖然とした記憶があります。とても傷ついた、突き放された、息の根を止められた、そんな感じです。そのお友達も同じくらい傷ついているのかも・・という想像は少しだけはしましたが、私は母のその言葉がとても嫌でした。何も言えなくなるような体験でしたが、そこは子供。その後、確か2回くらいそういうことがあったと思います。
母は、お友達から好かれる・好かれないという話になったときも「100人いたら、最大でも自分を好いてくれるのは50人だから」とよく言っていました。
その頃の私はそのときの気持ちがどのようなものだったのか、口にすることはできませんでしたが、今、思い出してみると、もっともっと寄り添ってもらいたかったのだと思います。母親がまったく自分のことをわかってくれていない感じがしてイライラとしていたし、寂しく、暗い闇をだれかにあたたかく照らしてもらいたかった。私は、やさしさにあふれた、「おかあさん」とひらがなで書くような母親を求めていました。ずっと。
このインナーチャイルドにまつわることを思い出すことができたので、この週末はゆっくり、この子と過ごします。