非力の意味

非力の意味

2018年06月20日 23:04


先日の勉強会はもりだくさんでいろいろなことに取り組みましたが、なかでも私の心が軽くなって助かったのは「非力」ということばの<中立ワーク>(用語集をご確認ください)でした。

「自分は非力だ」とか「自分が非力であるはずがない」というように、私の大きなパターンは「非力」に関わるものです。そうなるとどうなるかというと、「非力」の持つ意味が、パターンの考える「非力」、「非力」のマイナスな意味合いに偏ってしまい、まったくプラスな意味合いを思いつく事ができなくなっていたのです。

だから、仲間のみんなが思う「非力」の意味、特にプラスの意味合いを聞いたとき、そこにちょっと隙間ができて、風が通ったように感じました。たとえば、、、圧力をかけない、抵抗しない、かわいい、自分を知る、ゼロから気付ける、受容、守ってあげたくなる、などなど。これらぜんぶ自分は思いつく事ができなかったものです。これらの言葉に中和され、気持ちがちょっと楽になります。

つまるところ「非力」はただ「非力」で、それは良い意味でも悪い意味でもなく、それ自体に何ら意味はないし、自分が好きに意味を加えていいものでもあります。

▼自分と向き合うセッションを行っています。