病について

病について

2019年03月26日 20:23


病について考えてみました。

たとえば誰かが病気になったり、咳き込んだりすると、思わず心配になり「大丈夫?」と気に掛け、労わったりします。たぶんそのときの表情にはちょっとした驚きがあり、やさしく、やわらかくなり、まなざしは慈愛や憂いをたたえているでしょう。

病ってこういうふうに、周囲の人々の心からの愛を瞬時に引き出すものなのだと思います。
さらに考えると、本来、私たちは愛したい、あるいは、すでに愛しているのだと思います。

ふだんはパターンに覆われていて、あるいは思考優先で、条件づけられている(自分で条件づけている)ためにそれが発揮しにくい状態なのかもしれませんが、時にそういう風に本来の愛を発露する、病はそのきっかけになるものなのだと思います。

▼自分と向き合い〔今のそのままの自分を愛すること〕を目指していくセッションを行っています。