一瞬でその領域に移る工夫

一瞬でその領域に移る工夫

2020年12月09日 08:02

このあいだ、ひとからの言葉にもんもんとして、ふと、「じゃあ、その人が何と言えばパターンとしては満足だったのか?もんもんとしなかったのか?」と考えました。
すると、「物事の経緯を順序立てて説明し、誰のせいでもなく、誰の手柄ということもなく、ただ、こうだからこうと事実を話してくれればよかった」(パターンとしては)ということでした。
その人の言葉から、私は何か自分が責められているような、ジャッジされているような、それでいて、その人の功績を誇示されているような(マウントされた?)感じがして、もんもんとしていたのでした。
もんもんというのは不愉快さ、不快さ、気の重たさなど。ずっしりとしたものでした。
以前の自分であれば、そこで経緯を述べて、自分のせいではないこと、その人の “功績” も元はと言えば自分がやったこと、とパターンでバッサリとやっていたかもしれません。でも今回はもんもんとしたままずっと黙っていました。「白」へと選び変えればよかったですが、そのときには、何だったのかを思い出せなくて。
後から考えればそれは、「相手の言動を、ただそのまま受け止められる自分になろう」でした。
とっさの時に、「白」が出てこない、その場での選び変えができないということがあるので、そうであれば随時「白」に浸っていようではないか!ということで、今日はことあるごとに、私は「白」を選んだ・・と思い出し、「本当の私」の呼吸をするなど、一瞬でその領域に移る工夫をしながら過ごすことに挑戦です。「黒」のパターンが自ずと癖づいているように、「白」のパターンも癖づけたいところです!