ポジティブを選択するだけだ。

ポジティブを選択するだけだ。

2022年06月11日 13:34

バシャールが「ポジティブな世界にもネガティブはある。自分たちはポジティブを選択するだけだ。」というようなことを言っていて、その通りだな、って思いました。

最初は、黒パターンというものを知らなくて、それが「本当の自分」だと信じて疑わずに無意識に生きてきた体験があって、そこから、黒パターンというものを知り、さらに白パターンというものを知り、今は、黒パターンと白パターンはセットであることを知っていて、しかも、どちらを選ぶかは「本当の自分」次第。どちらでも、「本当の自分」が心地よいと思う方を選んでいい。そうやって自分自身の世界を作っていく。

娑婆にいれば嫌なことはいくらでもあります。この間も、言い方一つでしたが、不愉快な思いをしました。
それで、そのときに、「言い方に気を遣ってほしい」とか、「自分のことをもっと大切に扱ってほしい」というパターンにひっかかってるわけですが、そのまま、その黒パターンを選び続けてそこにいるのか、それとも、白黒ワークをやった結果、「もう他人に自分の扱いを求めなくていい」という白パターンを「本当の自分」は選ぶと決めたから、そっちを選ぶのか、選択肢がそこで、できます。

白パターンは、「私は白を選んだ」、「黙りなさい!」、「もう他人を利用して自分を満たさなくていい」などなどケースバイケースで、よいと思うんですが、黒パターンがある程度癒されて、白パターンを選べるようになったら、意識的に白パターンをその感覚と共に選ぶことをしていったほうがいいと私は思います。なぜならば、それって、これまでやったことがないからです。繰り返し何度もやらないと、できるようにならないと私は思います。

また、「自分と向き合う」「黒パターンがあることを知る」「自分のパターンを認める」「黒パターンと一緒にいられる自分になる」「黒パターンは嫌うものでなくそこにあってよいものだ」ということの理解と、「黒パターンで居続ける」(黒パターンを選び続ける)は、イコールではありません。白パターンを選ぶということは黒パターンをディスってるわけではありません。

黒パターンが癒されてきたなーとか、もうこの黒パターンはずっと使ってるから、思い切って、「黙りなさい!」って「本当の自分」が黒パターンを黙らせて、とにかく白パターンの領域にいよう!ということもやりながら、徐々に新しい領域に慣れていく、そちらのほうの癖をつけていく、そんなふうに思っていて、私はいまその途上にいます。

どうしたって黒パターンを使い慣れているので、そっちは教わらなくてもエキスパート並みに使いこなせます。でも、あらたなありようへ向かって、自己変容を遂げたければ、自ら新たなものを選んでいくしかありません。

「本当の私」が黒パターンと白パターンの両方を見ています。今の私は、白パターンのほうを選択します。そうやってまだまだ不慣れな新たな世界を作っていっています。