ループ
このところよく聞こえてくる話は、同僚・家族・政治家に対して「こうしてくれない」という内容が多いです。他責・他罰。自分が思うように他人が動かないことへの不満。そうやってずーっと他人を責め、自分は正しいと思って生きているのだと思います。
人への不満というのは、自分にはどうすることもできないというところに逃げているように見えます。自分はこうなんだけどあの人がこうだからできないんです、、、と言っているような。人のせいにして憮然としている。人への不満を口にすることがそのまま自分の正しさを証明しているのかもしれないです、パターン的には。そのループにはまってしまっているのかも。
自己探求というのは物事を自分ごととして引き取って考えます。そうした上で、自分が(自分の「本当の私」が)どうありたいのか、それを体現すべく日々が練習問題としてあります。さぁ、どうやって他人を変えましょうか〜?ではなくて。
かくいう私も、「なんでこうしてくれないの」と他人を責め立てて、生きていた時期は長かった〜〜〜!でもそこには悲しみと苦しみしかありませんでした。自分が思うように自分のことを愛してくれない。認めてくれない。わかってくれない。動いてくれない。自分が思うように生きてくれない。それはまるで「他人」というものへの意味づけのようです。でもそれはすべて、自分に気付くため。本当の自分が向かう先を炙り出しのようにして私たちに気づかせるため。
他人は自分の思うようには変わりません。あきらめましょう(笑) あきらめて自分の生き方を変えよう。そうすると、信じられないほど楽に生きられますから。