鉛筆を削る

鉛筆を削る

2020年01月18日 07:30

私は、鉛筆を削ることが大好きです。もしかすると、私が最も好きな瞑想形態かもしれないです。
最近、あまり出番がない “鉛筆” ですが、削るときは必ずカッターです。鉛筆削り(ハンドルをぐるぐる回す)は使いません。これは子供の頃からです。(子供の頃はボンナイフを使ってました。)
この間、丸くなった鉛筆が鉛筆削りにかけられてしまう前に、カッターで削らせてもらいました!
鉛筆を手に握り、先のほうに集中してカッターを滑らせると、木の部分がくる〜りと削れていきます。鉛筆を手の中で少しずつ回して、同じように削って、芯の部分をシャッシャッと整えます。真新しい木の匂いと、芯の匂いがします。
そうして、削り出した鉛筆の木の部分と芯の見た目のバランスが美しく、芯の先も書き心地の良い形で決まると、気持ちがいいです。器械体操で大技を決めた後の着地にも似た心持ちなのです!
だいたい一回で決まりますが、決まらなければ、決まるまでやります。ずっと削っていたい。
▼ 普遍的な魂の学びは、実践を通して自分自身の学びとすることにその面白さがあります。
ぜひ、内なる眼差しを持って、自らの世界を探求しましょう。
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