感じることは大事です。

感じることは大事です。

2017年06月14日 18:43

それは、感情が自己探求のスタートポイントだからです、しかし、これが意外と皆、苦手だったりします。

私自身も、先生から「マーガレットさん、、どんな感じなの?」とよく言われてました。それで「うーーんどんな感じ・・・って?」と考えたことを口にすると「それは思考でしょう?・・・どんな感じなの?快か不快かでいったら、どっち?」と何度も言われていました。今こうして「感じることは大事です」とか書いていること自体、信じられないくらい、感情をとらえられずにいたのです。

それほどまでに私は思考優位でしたし、思考一辺倒でした。起きているときはもちろん、寝ているときでさえ頭が回っていました。一般的に社会では感情はとりあえずどこかへ置いておき、理性や知性のみで成り立たっているようなところがあります。また、大人の世界では、感情的なひとは子供っぽいとされ、よくないこととされますよね。人間は本来、とっても"感情的"なのにもかかわらず、感情は嫌われています。中には「私、感じないから」と自らの感情を否定する人もいるほどです。手に負えない、あるいは、持て余すといったことなのでしょうか。

そんな世の中ではありますが、もし、自分の人生を自分が生きるんだ!もう人のせいにしないで生きていくんだ!と思われる方は、「快か不快か」、「喜怒哀楽でいったらどれに近いか」、そんなことから少しずつ、自分の感情を感じる練習をしてもいいかもしれません。とりあえず、あるものをないものにしない、あるものはあると受けとめる。そういう意味でも感情は大事にしたいところです。


◉人のせいにしないで生きていくワークに取り組まれたい方は、
こちらを参照ください。
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