より素敵に・・・
バレエの発表会に行ってきました。
今年の発表会は６４回目とのこと。昨年開催予定だったのですが延期になったのでした。前回は２０１８年に開催したとパンフレットにあり、そうか、もうあれから３年も経ったのか、、、と前回、発表会を見に来た時のことを思い出しました。
自分が知っている人たち、自分がふだん練習をご一緒している人たちが舞台に出ているのを見るだけで、緊張感やテンションが上がるものです。前回も、今回もそうでした。
私が通っているレッスンの前の時間帯では、子供たちがレッスンをしています。この数ヶ月、発表会の練習をしていたのを支度をしながら見ていました。子供なので集中力が続かずに先生から怒られちゃったり、泣いちゃったり、そういったドラマを目の当たりにしてきたので、その子たちが、今日は衣装をつけて髪も整え、立派に踊っていて、めちゃめちゃ舞台映えしていたことに驚きました。
「言うまでもなくバレエは舞台芸術であり、日々のレッスン、努力は舞台でより素敵に、自由に踊り、表現することを目的としたものです。」パンフレットにあった先生の言葉の抜粋です。
より素敵に、自由に。・・・あまりのことに先は見えませんが、それでもその端っこに関わっている者として、せめて次回のレッスンではつま先をピンとしよう！顔は上げよう！プリエもきちんとしよう！などなど、日頃の先生からの注意が舞台上でこういうふうに生きていくんだということを学びました。
