そっか、、、

そっか、、、

2021年12月22日 08:29

昨日の「ショックな現実」も、仕事ができる、能力の高い自分は高く評価されて当然だと思っているパターンも、「社会」の中で生きてきたそれまでの自分の世界でした。
そういう価値観の世界(能力が高い人は価値がある・能力の低い人は価値がないという価値観)で一生懸命頑張ってきた。努力もしたし、向上してきた。だから当然、自分は高評価・・という、パターンの評価です。
そのことが、ふと見えました。そっか、と。
三角形の支配構造のなかに見事に組み込まれている自分、そういう枠組みの中にひしめいている人々。しかし、意識を俯瞰してみれば、その構造自体が底辺にあり、もっと上に、さらに上に意識は続いています。
評価ってなんだろう?と中立のワークで考えみると・・・
(+)今の自分の能力がわかる 努力のきっかけになる 向上心がわく
(0)ひとによって違う 絶対ではない
(ー)比較 競争 高い・低い 相対的 周り(場所・環境)によって変動する
これまでは、評価は努力のきっかけになってました。向上心にもつながっていた。でも、それが絶対ではないし、相対的なものだから、自分の周りにいる人次第で優劣も変動します。
果たして自分は相対的に高ければそれでよいのでしょうか?いいえ。本当のところはそうではありません。たまたま私は、上下で言えば上、高低で言えば高、優劣で言えば優のほうで来てしまった。それを価値観にして頑張ってきたから。それゆえ、このことに気づけずにいたのです。
でも、そういう比較・競争からは離れたい、そういう不毛な社会構造からは抜けたい。そうではないところで生きたい、って思う今です。