あらゆる場面で
直感力は食べ物に限らず、あらゆる場面で機能します。
私がよく使うのは場所に関してです。場所は、、、体全体がセンサーになるからでしょうか、感覚が冴えます。合わない土地は、合わないです。その土地がどうこうではなく、自分がそこに合わない。打ち合わせなどで、そこに行かなければならないときは、行きますけれども、最低限の用事を済ませたらすぐに去ります。自分から好んでそこに行くことはしないです。
あとは本ですね。何かで見つけた本を図書館で借りたりしますけれども、本が届いてそこに置いてあるのを見る、手に取る、ページをペラペラめくる、そうした中で、妙に重い本というのがあるんです。行間が詰まってるとか、ページ数が多いとかは関係なく、です。そういう本は後回しにして読まなかったりします。
私はそんな自分のセンサーを尊重します。今ではもう、全く信じられないのですが、以前は、ここに行ったら（この本を読んでいたら）他人からこんな風に思われるんじゃないかということばかり気にしてました。他人からの評価を軸にしていたんですね。
直感力を大事にするということは、「自分にとってどうか」だけのことなので極めてシンプルです。自分軸ですね。それを信じるっていいものです。
