「人のせいにするな」というパターン

「人のせいにするな」というパターン

「人のせいにするな」というパターンがあることに気づきました。先日の日本赤十字の動画も「人のせいにするな」というこのパターンが気に入ったのかもしれません。
人のせいにするな、というのはなぜかというと、パターン曰く、そういう言動は聞いていて重たいし、めんどくさいし、自分で自分のことを引き取るしかないと思うから、です。
そういう私自身も、親の言う通りにしないと怒られたのでずっと言う通りに生きて、その “せい” で、自分自身が何がしたいのかわからなくなった、自分を見失った体験があります。全てが誰かのせいなので、自分自身が置かれた結果に責任を感じていなくて、自分の人生、自分の責任だよね、と気づいた時には愕然としました。
気づいたから良かったけど、それまでに失ったものも多かったと思います。（でも、その体験があったから今がある。）しかし、そういう人生を「楽」だと捉えたまま生きる人ももしかしたらいるかもしれない。でもその根底にあるのは、自分の人生が手に余ってしまって引き取れない、どうしたらいいかわからないという思い（パターン、絶望、孤独感、恐怖）であるようにも感じます。
また、自分で自分の人生（生きるということ）を引き取った時の躍動感も私は感じているので（自生塾という名前はその象徴）、パターンはさておき、そういう方向をオススメしたい！だってとってもいいんだもの！という思いもあります（笑）
ここはひとまず、自分の中にあるこの「人のせいにするな」というパターンを許してあげようと思います。