黒パターンにひたって・・・
他人から「すごい!」と言われ、気持ちよ〜〜〜〜〜くなる黒パターン。そこにじーっといてみた。その黒パターンの満たされた状態に。ぴちぴちと弾けるような快感、もっと言ってもっと言って!(きゃっきゃっ)と飛び跳ねたくなるような感じ。うわー、うわー、っとキラキラしたものが湧き上がってくる噴水のような。表層の方はそんな感じです。
けれども、少し奥に行くと、、、その気持ちよさは苦々しく、重たい。胸のあたりにずしんとくるし、息苦しいです。
黒パターンにとってその経験は、存在が認められた感があり、ヒーローや救世主にでもなったかのよう。非力さとか、カス扱いされることとかとは無縁な世界。飛び上がらんばかりの体験なのにもかかわらず、、、息苦しい。
そしてその表層的な心地よさにひたって、相当意識しないと抜け出せない、今の自分も認識しました。
でも、心の中では、「本当の私」は、「これは違う(私はこれを求めてはいない)」とわかっている。
黒パターンが満たされているとき特有の毒々しさ。それを観察している「本当の私」は空っぽ。そのことを感覚的に体験しました。