タイツデビュー

タイツデビュー

2020年08月23日 07:21

昨日のバレエレッスンでは、タイツデビューしました!
「無理強いはしないけれども、そろそろ動きもわかってきていると思うから」と前回のレッスンで先生に勧められたので、その場で「はい、わかりました」と言って、次からはタイツ!と決めていました。
「お!タイツだ!」と先生も生徒さんも口々におっしゃいました(笑)「はい、タイツです!」というやりとりののち、先生に「こういう感じで大丈夫ですか?」とたずねると、うんうんとうなずかれ、安心しました。
そしてその後「細い!羨ましい!ミニスカート履けるね!似合うよー?もったいない!ワタシなんか全然痩せないんだから〜!!」などと口々に言われ、鏡に映ったそれぞれの姿を見ると、私の脚は確かに細い。私はまんざらでもない気持ちになりました(笑)。そして先生からは脚の筋肉をもっとつけようね、と言われました。
これは《自分が自分の体を認めていなかった》ということが、とてもよくわかった出来事でした。
いかに自分自身がそこに囚われていたか。私は、ふだん、なるべく体がそこにあることがわからないような(?)服を着ています。でも今回のことで、それって自分自身の決めつけ・自分自身のあるがままを打ち消す行為だったんだと気づき、体にまとっていた何かがバラバラと崩れ落ちていったようでした。それは崩壊であり、解放です。なんか、軽くなりました。今まで、いくつ身につけてきていた分からない数々の鎧を脱ぎましたが、これも鎧だったのだと思います。
先生からは「それじゃあ、半年後はレオタードね」と言われました。そこでも「はい」と返事。早速、探し始めています。