それはね、実はパターンなんですよ
カスハラ(カスタマーハラスメント)についておもしろい調査結果を見ました。その設問も面白い!
(設問)
あなたが最も印象に残っているクレームを行った後、
あなたの心身の状態に何か変化がありましたか?
そして回答が次の通り。数字は%。
・嫌な思いが続いた 37.4
・特に変わりは無かった 31.4
・すっきりしない気持ちが続いた 24.7
・腹立たしい思いが続いた 20.1
・晴れやかな気分になった 6.6
・ストレスが無くなった 5.4
・心療内科などに行った 0.3
(以上『カスハラの犯罪心理学』桐生正幸・著より)
これらはお店などでクレームをした時の、加害者の心情です。
「ばしっ!とお店の人に言ってやった」とばかりに「晴れやかな気分になった」「ストレスが無くなった」という人は意外に1割に満たない。
4割弱から2割の加害者が、「嫌な思いが続いた」「すっきりしない気持ちが続いた」「腹立たしい思いが続いた」と回答しています。
これは、われわれ的には「黒パターンで行動しちゃいました。」という話ですが、自分がなんらかの言動をしたときにどんな感じがしたのか、一般的に覚えているものなんですねえ。私はこのことに感心してしまいました。感じられているんだ…と。
そして、こういう感性をお持ちの人には、それはね、実はパターンなんですよ〜と『心のからくり』を話したくなります。
と、いうことで
『心のカラクリ講座』12月1日(日)開催
年内最後です。皆様のお越しをお待ちしています。
さ、勇気を使って集客だ! おーっ!