花野に眠る少女

昨日、出かけていった先では、人混みに苦しむことなく、用事を終えました。単に人が少なかったのかもしれないし、決めつけないで行ったのが良かったのかもしれないし、その辺りはよくわからないですが、時折、「私、私、私、、、」と、「私」の存在を自分自身にリマインドするワークを試みました。

そして、上野の国立西洋美術館へ行きました。とても久しぶり。リニューアル後は初めて。というのもあまり自分にとってこれは！！という企画展が開催されないのです。

今回は「松方コレクション展」の切符を頂いたので、タダだし、ということで（笑）行きました。

国立西洋美術館は松方さんの志がベースとなっていたことを初めて知りました。造船で莫大な富を築いた松方さんは、日本の人たちに芸術に触れてもらいたい！という思いからそのコレクションを始められたそうです。

「花野に眠る少女」（Sleeping Girl in Field of Flowers / Giovanni Segantini）の絵が印象に残っています。全く知らない画家による、草原に横になっている少女の絵です。羊か何かを放牧している途中なのかな。足のかかとの部分を組んで、かなりリラックスして横たわっているように見えます。とても気持ち良さそう。ひょっとしたら夢を見ているかもしれません。その眠気へとこちらも誘われるような感じでした。

帰りに立ち寄った不忍池では、ハスの花が一輪、咲いていました！

７月は池全体にピンクのハスの花が広がります。またそのころに、早朝のお散歩に訪れます。蓮の葉すれすれを一羽のスズメが猛スピードで飛んでいました。なんだか、スズメの別の側面を見たようでした（笑）

▼自分と向き合い〔今のそのままの自分を愛すること〕を目指していくセッションを行っています。