作家の人間味

 

気になっていた企画展があったので、国立西洋美術館へ行ってきました。これが自分にはイマイチで残念でした。

幸いなことに常設展には大好きなフジタの作品「坐る女」やセザンヌの明るい作品が飾られていて、ここで気持ちを取り戻しました。

ほかに、ブロンズ像に目が止まり、オギュスト・ロダンとかカミーユ・クローデルの作品を鑑賞してきました。

作家が作品にしている人物と向き合っているとき、どのように相手を見ていたのかな?ということを思いました。

ひょっとしたら見守っていたかもしれないし、愛していたかもしれないし、畏れていたかもしれないですが、目の前にある作品は、作家の眼差しを通して表現されているその人です。

とたんに作家の人間味、温かさや優しさを感じました。

風景画であっても、作家がその土地(景色)とどう向き合い、どのようなことを思ってそこにいたのか。きっとこの瞬間が好きだったのだろうなとか、作品を見ながら、作家の存在感、空気感などを想像して楽しみました。