歌と人間の営みの関係について

 

今日は、「歌と人間の営みの関係について〜音楽療法の実践を通して」という講演会に参加してきました。ちょっと前に合唱の体験レッスンに行った時、その会場でこのご案内を見つけて、うわー面白そう!と思ったのです。

その予感は的中。田沢弘子先生というパワフルな方がピアノで伴奏をしながらの1時間半。

アメフリ(ピッチピッチ、チャップチャップ、ランランラン!のうたです)・雨降りお月・花嫁人形・瀬戸の花嫁・お富さん・雨の慕情・しゃぼんだま、などの歌を歌いました。一度皆で歌ってから、先生が曲の解釈や作詞家についての解説、時代背景や情景、感情に関してのお話をしてくださり、それから再び歌います。

その BEFORE/AFTER の違いが自分でも面白くて、音や言葉(歌詞)に気持ちを乗せて歌うって、本当に面白いと思いました。自分の中の情緒の部分が掘り起こされ、耕される感じ。言葉と気持ちが近い。子供の頃ってこうだったよな、と思い出す感じもあります。

それで「雨の慕情」では「憎い恋しい」「きらい逢いたい」と相反する気持ちが歌詞に出てきますが、ここを田沢先生が「どうにもならない感情」と解説された時、ぶわぁっと涙が溢れてきました。

なんで泣いているのか自分でもよくわからなかったですが、そういう「どうにもならない感情」ってあるよねーと思って、その感情に触れたからかもしれないです。なんか、これ、子供の頃に感じていたよな、と思ったんです。

なんだかわからないけど色々感じていて、でもそれが言葉にできなくて、うわーっと泣く、みたいなことです。私は怒られてばかりいたので、恐怖や焦りからこうなることが、よくありました。この「どうにもならない感情」は幼少の頃から今までに、置いてけぼりにしてしまっていた感情なのかもしれないですね。生まれたばかりの頃も本当によく泣く子だったらしい。

なので、今回、そういう感情を自分でも認められたのがすごくよかったです。インナーチャイルドのワークのときに思い出すことにします。