普通であること

普通であること

2021年06月10日 08:20

パターンが「普通であること」の恐怖から逃れるために、やることというのはズバリ「普通じゃない」風に装うことです。
「あの人、ちょっと違うよね」とどういうふうにすれば思ってもらえるか。しかもパターンが良いように、なので微妙な線を行くわけですが、私はこれをずっとやっていたと思います。
身の上話を人から振られたら、海外に縁がない人からすれば、「特別な」体験をしてきているのでパターンはどうにか面子を保てる。しかし私は普通の人です(笑)
先日の《魂の道場》での学びで、この「普通じゃない」ことの意味づけをみんなで出していきました。非凡、特別、突出、手が届かない、近寄り難い、希少価値、出ても打たれない杭、圧倒、理解不能、変、逸脱、怖い、普通の人のことを理解できない、理解されない、肩が凝る、気張り、変人扱いされる、阻害される、協調性がない、社会性がない、孤独、友達いない、人との関わりを断つ、、、。
その中で先生が出した意味づけは、冷えた魂、他への関心がない、自然界への関心がない、でした。
私はこれを聞いてゾッ!!!としました。「普通じゃない」ことを突き詰めていかなくてよかったと思いました。パターンとしては傷つきたくないので、なるべく人と関わらなくて済むようにしていきたいと思っています。どうすれば傷つかず、人よりも上でいられるか、考えるわけです。そこでパターンの考えた策は「普通じゃない」ことだったわけです。が、、、やっぱり普通がいい。普通でいい。