台風一過

台風一過

2019年09月09日 07:17

夜中の暴風雨は恐ろしくなるほどのものでした。
ようやく朝になり、窓を開けると、まだまだ風が吹き荒れてはいましたが、空気が違いました。気持ちがしゃんとするような光がそこにはありました。
外に出てみると、葉っぱや大小の枝、まだ実って間もないぎんなんなどが落ちていました。それらは枯れたわけではなく、地面に落ちてはいるのだけれども、活き活きとした生命を感じました。
読んでいた本に、花を生けることの起源について書かれていました。それは、暴風雨に散った花々を集めて弔う行為だったと言います。
先人たちの自然とのつながり、生きとし生けるものへの気持ちの深さを感じます。
無事であれていることに感謝し、今日一日を生きます。
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