傷ついたら傷ついただ。
苦手な人に関するパターンを見ているなかで、一つ大きなパターンがあることがわかりました、それは「傷つきたくない」というパターンです。
苦手な人に関するパターンは、そこにその人がいるだけでズキっと心を痛めています。いるだけで傷ついちゃう。だからいなくなって欲しいと思うし、消えて欲しいと思う。
この「傷つきたくない」パターンは、傷つくと不快だし、嫌な気持ちになるし、自分が小さくなった感じがするし、相手に負けた感じがするし、屈辱だから、、、と言います。こうであると、相手とのやりとりではなるべく短く終わるように余計なことは言わずに黙るし、相手を避けるし、相手と一切関わらなく済む方法を考えます。とにかく接点を持たないようにする。すべては傷つかないために。
これはこうして書いてみると一目瞭然ですが、自分の黒パターンがとっている行動です。どんどん萎縮していっていつの間にか自分を窮屈な部屋へ押し込めてしまっている。
長年、こうやってきたわりには、黒パターンの隣にある白パターン（新しいパターン）はすんなり選べます。
それは、「傷ついたっていい。傷ついたら傷ついただ。またその（傷ついた）パターンをケアしてあげればいい」というもので、ここには大きな広がりがあります。
今週はこれを選び抜きます。
