仕事観

仕事観

2021年04月07日 08:52

ふと、私が社会人になりたての頃にしていた仕事(全国、津々浦々でイベントを実施してました。奈良県吉野町も桜関連のイベントで行きました〜!)、そのときの同僚や上司、お客様のことなどを思い出しました。それで、思ったんです。今まで、仕事を通して、本当にたっくさんの人に育ててもらった。数々の仕事をやってきて今の自分がある。自分の今の仕事も、これまでの自分の体験が生かされているし、今だに、やったことがない新しい仕事を手掛けて、わからないことを調べたり、教えてもらったりしながら、身につけています。まだまだ成長中。伸びしろ、たくさんあります!
パターンや他人は「デキる」とか言って、自分を評価したりするけど、それはそれ、仕事は仕事、と思いました。優秀とか、デキるとかは、きっと相手には安心感を与えていると思います。それも大切なことで良いことだと思いますが、中心にあるのは、真摯に仕事がしたい。良い仕事がしたい。そういった思いであるように思います。お客様の笑顔も見たいですね。それはすべて終えたときのご褒美だと思います。
良い仕事というのは、自分の中にある基準で、お客様の目的がちゃんと達成できていることだったり、自分自身がていねいにきちんと手がけることだったりですが、良い仕事がしたい。ちょっと職人気質。
組織にはいろいろなことがあります。私は何度か転職してますが、どれも人間関係に我慢できず(パターンが満たされず)、もう、無理!という理由での転職でした。でも、自分と向き合って、自分で自分をケアできるようになってからは、転職はせずにいます。仕事は面白く、なんら不満はないのと、今は人間関係は魂の課題としていて、ここでも伸びしろがいっぱいで、かなり成長していると思います。
これが私個人の仕事観、キャリアの道です。私にそういう道があるように、組織には何人もの人の道が走っています。その道が行き止まりになることはありません。そしてみんな一緒にいるように見えて、全く違う世界に生きている。十人いれば十の世界。人は実はひとり。だから、他の人の道を尊重して、自分は自分の道を尊重して、自分は自分を裏切らない仕事をする。本当の自分が心から望んでいる仕事の仕方をするのが、今の自分が仕事に臨む姿勢、ありようだと思います。