サバイバル・モード

サバイバル・モード

2020年01月13日 10:03

パターンと向き合っていると時々「ああ、こうやって決めつけないと、気持ちの上で自分は生きられなかったんだなー、パターンって一種のサバイバル・モード(生き残る術)なんだなー」と思うことがあります。そうしないとパターンがもっと傷ついちゃうから、もっと嫌な思いをするから。
サバイブ(survive)は sur-viveで “sur” という接頭語には “超える、上回る” といった意味があり、”vive” は “vivere”(生きる)ということで「生き抜く」ことを表します。survive することで必要以上の力を使わなければいけないから、パターンで生きるのって結構大変だし、だから無意識で生きていると疲れるのだと思います。
そこに意識的であることにより、とりあえず何が起きているのかが把握できるだけでも、そこまで大変ではなくなるように思うのです。
こういう状況において、自分のこういうパターンが、こういう反応をしているんだ・・・と客観視する「本当の私」の眼差しを持つことで、そのパターンの決めつけに「本当の私」が気づくことで、どんなにサバイバル・モードで頑張って生きていたとしても、・・・こんな自分ではダメだ、こんなだと生きられない・・・と心の奥底ではパターンが泣いている、パターンの本音に耳を傾けることへと繋がっていきます。で、それをしているのは「本当の私」です。
「本当の私」の活用は、サバイバル・モードの新境地と言えるのかもしれません。
▼ 普遍的な魂の学びは、実践を通して自分自身の学びとすることにその面白さがあります。
ぜひ、内なる眼差しを持って、内なる世界を探求しましょう。
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