よくやった、ジブン!!!
「自分の思う通りでないと嫌」というパターンによくあるのが、「自分の思う通りの○○さんじゃないと嫌」という、「相手」を思う通りにしたい、あるいは、相手が自分の思い通りであってほしい、というパターンかなぁ、と思います。
そこには、親や家族、旦那さん、奥さん、同僚、友人、ご近所さんなどなど、あらゆる人が当てはまるのではないか、と思います。
先日、私は「自分の思う通りの親であってほしい」というパターンについて、「もしかしたらもう、自分の思い通りの親でなくてもいいのかもしれない」という新たなパターン(白パターン)を選んで、両親と接しました。私はこの機会を「本当の私」を育てる上での一つの練習問題と捉えました。
この「自分の思う通りの親であってほしい」というパターンは、なぜそう望むのかと言えば、自分の思い通りの親でないと、自分が対処できないかもしれないと思うし、めんどくさいし、不安に押しつぶされそう、と言います。それは、心細いし、心配だし、怖いし、不安である、と言います。そこにしっかり「語りかけ」をした上で、両親と接する時は「もしかしたら、もう、自分の思い通りの親でなくてもいいのかもしれない」をひたすら選び続けました。
その状態で両親を前にしたとき、まるで、自分のなかが空っぽになっているようでした。すべてを両親に明け渡しているようでした。その感覚は安らかで穏やかでした。
それでも、、、ふとした一言で、ムッとすることはありました。しかし、気を取り直して、私は「もしかしたら、もう、自分の思い通りの親でなくてもいいのかもしれない」を選んだんだ・・・と思い出しミッション(練習問題)を終えました。
終えてから「よくやった、ジブン!!!」と思いました。