ひとの話に耳を傾ける

ひとの話に耳を傾ける

2019年08月13日 10:03
「ひとの話を聞くって疲れない?」と先日、たずねられました。
「疲れるっていうことはないかも・・」と話しながら、それはなぜなのか考えてみました。
まず真っ先に思ったのが、私は自分自身にしていることを他人にしているということです。
何をしているのかといえば、私はまず自分自身のパターンの話を聞いたり、語りかけたり、ケアしたりしていて、「本当の私」がパターンといつでも一緒にいるということをやり続けています。パターンがちょっと騒げば、「ハイ」とすぐパターンのところに行って、話に耳を傾け、そうだよね・・あなたは、そう思っているんだね。・・と語りかけています。
そういうことを自分にしているので、他人の話であってもそのようなスタンスでいて、それが今の自分にとって自然になっています。
続いて思ったのは分離感です。感情や感覚においても、もー!!あったまきた!みたいなことがあったとしても、その出どころ(パターン)がわかったら、するべきこと(ワーク)が明確なので、延々と頭にきているとか、そのことが気がかりで夜も眠れません、みたいなことがなく、悩みやパターンについて、深刻さがなくなりました。
「私」はパターンではないし、感情でもないというところでの自分自身の内側に形成されている関係性が、自他の区別やある程度の距離感、分離感につながっているように思います。
▼自分と向き合い〔今のそのままの自分を愛すること〕を目指していくセッションを行っています。 
セッション
セッション English follows Japanese. 内容 セッションは、カウンセリングとワークからなります。 カウンセリング 1対1の対面セッションです。 お一人おひとりに合わせて丁寧にお話をうかがいます。 ...