5番とは・・・
バレエ教室で、先生から「5番は、軸がぶれたくないから、ある。」という説明がありました。
まず最初、5番とは「前後の脚を重ねて立つもの」と私は思っていました。周りの人を見るとそういう風に見えるからです。
それからレッスンを受けるうちに、5番とは「脚をターンアウトして、体の中を引き上げて、頭高く、下は見ない、首は長く、肩は降ろして・・・」というものなんだ、という理解になっていきました。ほぼ毎回先生からそのように指示があるからです。その時点で「ああ、脚だけではないのかー」と学びます。
そして今回「5番は、軸がぶれたくないから、ある。」と聞き、「そうなのかーーー」と思いました。
ひとつ、5番の理解が広がった感じです。
中立のワーク(リンク先、下方を参照ください)では「+」(プラス)の意味づけ、「ー」(マイナス)の意味づけを行います。あとそのどちらにも当てはまらない意味づけもあります。そのどれも、自分が思うように意味づけて良いという自由があります。
自分で、意味を作っていって良いのです。
以前はこういう意味づけを自分はしていたけど、いろいろな経験を経て、今はこういう風に意味づけられるな・・って、もしかすると、何事においても、あるものなのかもしれません。
5番とは・・・”意味づけ” による広がり、深まりを感じた体験でした。
▼ 魂の学びは普遍的です。普遍の学びは、実践を通して自分自身の学びとすることに、
その面白さがあります。
ぜひ、内なる眼差しを持って、この広い世界を探求していきましょう。
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