個人的な、大発見

個人的な、大発見

2019年10月19日 07:56

「人から好かれていたい」というパターンを見ていて、すごいことに気がついてしまいました、個人的に。無意識でいたことが意識された時って、大発見〜!という感覚を私は抱くのですが、すごいこととはそのことです(笑)
普段私は「何でも言ってね。いつでも声をかけてね。」という言葉を使います。それは集団の中の一機能/役割としての場合もありますが、「人から好かれていたい/いい人だって思われたい/デキる人(あえてカタカナ)って思ってもらいたい」など、大元は「自分は非力だ」というパターンによる言動でもあります。
それで、私はそうやって他人の心の中に自分の居場所を作ろうとしてきたのかも!!ということに気づいてしまいました。
パターンは、家庭・学校・職場だけでなく、誰かの心の中にさえも自分の居場所を作ろうとしていた・・・そのことに驚愕しました。いやむしろ、誰かの心の中にこそ居場所を拵えようとしてきたのかもしれない。これまでの自分の人生が走馬灯のように・・・というと大げさですが、様々な場面を思い起こしてみるとそのことに、感覚的に合点がいきます。それを感覚として、覚えています。
パターンはそう画策しながらも、誰かの心の中に自分の居場所がないと見ると途端に冷めます。もともと自分の居場所がないと、パターンがジャッジしている相手には接しようともしません。でも不幸中の幸いで、誰かの心の中に自分の居場所があると感じられたことは、ほとんどないです。なので大抵「ここであれば(この人の心の中であれば)自分の居場所がもしかしたら作れるかもしれない」と思いながら生きてきたということなんです。
心の中を風が通り抜けていくようです。
これからは「もう、どこかに自分の居場所を求めなくてもいい。「私」はそれを求めてはいない。だって「私」が育ってきているから・・」などを新たなパターンとして選びます。もう、どこかに居場所を求めなくていい。
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