虫たちに学ぶ

 

今朝起きて部屋の窓を開け、外の空気を感じていたら、じっとしているセミがすぐそこにいて、ギョッ!となりました。

セミは、飛び立つときに、ジジッ!と音を立てますが、その音にわたしはかなり驚いてしまうので、そぉ〜っと後退りしました。飛び立ちませんよーーーに。

このところの猛暑で、セミがあまり鳴かなかったり、蚊が出てこなかったり、虫の世界でも気候の変化を感じているんだと思います。

また、最近はよくトンボを見かけるようになりました。どういうわけかトンボは枝の先に止まりますね。4枚の羽のそれぞれが微妙に動いていて、まるでかすかな風を感じているかのようです。かなり近づいて観察していても逃げない。

この「鳴かない」「出ない」「逃げない」というのも彼らなりの生き方で、彼らは全身で自然を感じ取って生きているんだ、と思いました。それしかない、というか。感覚、即、命。

虫たちに学びます。

そしてその後、いつの間にかセミは旅立っていきました。