被害者でいたほうがお得？
先日入ったお店の隣の席での会話、、、
・職場で退社時間ギリギリに上司から仕事を頼まれ、定時で帰れない。
・しかも、その上司から会社の仕事以外の個人的な用事を手伝うように頼まれ、断れずにそれをやっている。
・週末にも連絡がきて、雑用を頼まれる。
・会社に相談しようにも、自分自身がその部署の担当者で、上司がそんなだから、どうすることもできない。
私は隣でこのような話を聞いていて（聞こえてきてww）、そのような職場に呆れるとともに、うんざりとしてしまいました。
その場にいたその人のともだちが、「断れないの？」と聞くと、「上司だから、断ったら、何されるかわからない。」とか、「週末はスマホ切ったら？」と言えば、「いや、個人のスマホだから切れない。」とかで、「こうしたら？」という提案に対して、いちいちNGって、、、グッタリします。同席している人はよくエネルギーを吸い取られないなーと感心しました。
自分の提案に対していちいち断られてぐったりするのは自分のパターンであるにしても、この人がそこから脱する気がないようにも思えます。身動きが取れない状態が、この人にとっては都合がよいのでは？ひょっとして被害者で居続けたほうがお得なのかも？と思いました。
それでふと思ったのが、自分だったら上記のような職場はつらいけれども、この人はそうでもないのかもしれないという可能性です。自分はダメだけどこの人は耐性が強いのかもしれない。実は問題解決を望んでいないのかもしれないのです。
現実（その他の選択肢）を見るよりも、被害者でいたほうが楽。そういうパターンもあるのかもしれないです。
