B = f(p,e)
これは、クルト・レビンの関数というそうです。
behavior (B) is a function of the person (p) and their environment (e).
行動は、その人とその人を取り巻く環境との相関関係である。
この関数は、「P」 と 「E」 にいろいろなものを当てはめることができる特徴があるようです。
例えば・・・
P=自分 E=他人、家族、職場、居住地域、教室、趣味サークル 等々
P=企業 E=市場
P=地域 E=行政
P=日本 E=世界
P=地球 E=宇宙
これを私はつい先日、知りました。ふむふむ・・と説明を聞いていたのですが、なんだか違和感があって、それについてしばらく考えていました。そうなんだけど、そうじゃないかも〜〜〜。悶々・・・
私に数学の能力があったらぜひ表したいのはこういう関数です。
Pが変わる。ほぼ同時に、Eが変わる。それによる新たな行動は想定外の結果を生む
従来の考え方では、新たな行動は 〔人が変化・環境は変化なし〕 または 〔人は変化なし・環境が変化〕 することでもたらされると考えているのだと思います。これは一理あります。特に P が危険な目に遭遇しているときなど、すぐに E を変える必要がありますし、逆に E の変化を望めなければ(その場から去ることも含め)、P を変えるしかないと言えます。
そういったことが確かにありつつも、人が変わる時、ほぼ同時に取り巻く環境は変わります。そして、関数通りもたらされた新たな行動は、想定外の結果を生みます。
▼ 普遍的な魂の学びは、実践を通して自分自身の学びとすることにその面白さがあります。
ぜひ、内なる眼差しを持って自らの世界を探求しましょう。
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