逆転の人生
明日はお休みなので、今週は今日でおしまいです。
今週はーーーふつうの人々の心持ちと自分自身の心持ちの違いをしみじみと感じた週でした。
どういうところで違いを感じたのかというと、私は朝、白黒ワークをやって「白」を選んで、心が「いい状態」で娑婆へくりだしますが、一般的にはそもそもの心持ちが「いい状態」ではない。
「どうしよう」とか「大変だ」とか「今日の段取り」とか、「元気に！」「がんばるぞ！」とか、そのあたりでしょうか？ それは「心が詰まった」（力んだ？）状態と呼べるかもしれません。
あるいは、次から次へとあちこちから情報を引っ張ってきて、自分なりのロジックをずっと考えているとか。それは「思考中毒」かもしれません。
そのことと、あともう一つ。人間って痛い目にあわないと動かない。危機感とか恐怖・不安を突きつけられないと、動かない。しかも、その状態で即行動するから、結果的に恐怖や不安を基本とした生活になる・・・ということを目の当たりにしました。
ちなみに私も当然、どちらも体験していて、ずーっとそういう風にしてきた人間なので、「そりゃそうだよね」と思っています。そのうえで、ふつうはこう思うんだろうなーということを想像すると・・・
たぶんですが、心持ちを「いい状態」にしましょう！と言っても理解ができない。受け入れられないんです、ピンとこない。「はぁ？」ってなる。（← 自分はそうでした）
きっと心持ちが「いい状態」は非日常です。日常で「いい状態」ってないんじゃないかな。旅行とか趣味とか推し活とか、日常的ではないことが心持ちを「いい状態」にしてくれる、リフレッシュだと思います。そう、自分ではなく、「誰か」や「何か」がしてくれるもの。自分の中で創り出すもの、ではない。（← 自分はそうでした）
だから、次から次へと情報を取り入れようとして気づかないうちに悪循環につながって、パターンがますます大きく強くなるのかも。（← 自分はそうでした）
今週感じた「違い」です。これはそのまま以前の自分と今の自分の違い。いま、私は文字通り「逆転の人生」を生きています。
