実り
神社の稲が実り始め、稲穂が頭を垂れています。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざを思い出しました。
これは、「実る」をどう捉えるかでその意味は変わりますね。
「実る」=「たくさんお金を稼ぐ、地位や名声を手に入れる成功」と捉えれば、おごるな、天狗になるな、ということになるでしょう。一般的には、そうしたことから、謙虚であれ、という教訓になっているかと思います。
いまの私にとって「実る」「成功」とは、意識が進化していくこと。また、「頭を垂れる」とは、受け入れです。進化していくと、さらに受け入れることが可能になり、受け入れるとさらに進化する・・・
つまり、実れば実るほど、頭は "自然に" 垂れて来るよ、ということかなと思うのです。稲穂のように、自然に。