今はひたすら
「自分が思う自分でないと、大変になっちゃうよ、嫌な思いをいっぱいさせられて、そんなんじゃ生きていかれないよ。自分が思う自分でなくてどうやって生きていったらいいかわかるの?・・・わからないでしょ!」そんなプレッシャーを自分に対してずっとかけ続けて生きてきたことに、気づいてホッとしています。
この世の中を克服するために、生き抜くために、思い通りの自分という目標に向かって、自分が自分にやってきたこと。それは、他人と自分を比べて、自分の長所・短所を把握して、目標をたてて、計画的に考えて、よりよくなるために、より上に行くために努力する・・という感じかと思います。それはきっと、世の中一般的にそうできていて、そういう世の中の仕組みと、この「自分が思う自分でありたい」パターンはすごく相性が良く、そんなわけで、ず〜っと自分がなにかを思い、考えたそれを生きてきたんだな〜〜〜と安堵感とともに振り返っています。
そのパターンを満たすためにどうするか(自分が嫌な思い・大変な思いをしないためにどうするか)をパターンの頭で考え、実践してきた人生だったなぁ、と。そのための頑張りであり、努力であったように思うのです。それを当たり前のようにしてきた。
では、「自分が、思い通りの自分でなくていいのであれば、どうありたいのか?」と考えてみると、今はひたすら《本当の自分がこっち!と選ぶ方へ進みたい》と思うのです。