人はなぜ自分と向き合わないのか？
昔からの知り合いと数年ぶりにお茶をしました。そこで聞いてみました。
自分と向き合う人って本当に少なくて、むしろ向き合わないことが一般的なんだけれども、なぜ、人って自分と向き合わないのかなー？ 素朴な疑問です。
その理由は「向き合わなくても、生きていかれるから。」とのこと。
私は、ナールーホードーーーーーーーー！！と思いました。
いま振り返ってみると、自分もまた、自分と向き合うまでは、ギリギリのところにいました。いろんな本を手に取ったり、セミナーに行ったり、いろんな先生のところに行ってましたから。そうやって、やりつくして、もういよいよだめなんだ、向き合うしかないと観念して、ようやく自分と向き合うことになりました。一通りやりつくすって大事！
だから、悩みに悩んで、考えに考えて、あーでもないこーでもないとあらゆることを試して、自分と向き合わずに済む方法をやりつくして、それから、もう本当にダメだ、、、となったとき、向き合う人は向き合う。そういうことなのだと思います。
今となっては、自分と向き合わずに生きるなんて、私には考えられないです。
たぶん、自分には無理。やるな！禁止！って言われてもこっそりやる。だって、向き合った方が楽になるし、向き合った先に解放があるし、生きる力が湧いてくるから。
自分と向き合わずに生きるということはつまり、黒パターンを自分自身と同一化して、「本当の自分」ではないところで生きていくことに他なりません。これは、今の自分にとってはもはやありえないこと。
でも、、、それもただ一つの体験、ですね。
