人が多いのが苦手というパターン

人が多いのが苦手というパターン

2020年11月17日 08:18

私は人が集まる場所(パーティとか、会合とか、、、)が苦手です。これは昔からそうで、そうやって決めつけているのは「人が多いのが苦手」というパターンです。それで、この間、たまたまそのような機会があったので、何が苦手なのか?どんな感じがしているのか?自分の中を見てみました・・・
まず、落ち着かない!(笑)どこに焦点をあてたらよいのかわからなくて、ドギマギとぎこちなくなる、心が安定せず、緊張もしています。そこにいるのにそこにいないような違和感、「心ここにあらず」の状態です。
このパターンは、自分が他人からどう見られるか、どう思われるかといった、他人の目を気にしてもいます。自分がどういう人としてその場所にいるべきか?をパターンが考えてわからなくなっているのだと思います。そういうこと一切抜きでただその場にいてもいいはずなのに。
これは一般的には「社会性」だと思います。長きにわたって身につけているもので、自分は対外的に何者であるかが明確に打ち出せないと、こうなります。自他によるアイデンティティが確立しないからです。ただ、それはパターンなので、そういうものを明確に打ち出せなくても存在できる自分になるというのが向かいたいところです。何者かとしてではなく、何者でもなく、ただそこにある自分。(例えば「無印良品」のように、それがアイデンティティになってしまうのも違うんだけど。笑。)
要は自分がどのような場所においても、自分の内側に視線を向け、本当の私の場所、本当の自分の位置を認め、それを受け入れてそこにある。これを選ぶということだと思います。
人が集まる機会はあまりないので、外を歩いている時や買い物にいく時などは、なんの役割もなくアイデンティティフリーでいられる良い機会かな。ちょっとそれを意識してみようと思います。