マル秘展

マル秘展

2020年02月01日 10:40

行ってきました。
日本を代表するデザイナー・建築家のラフ案やスケッチ、デッサンを集めた展示会です。
http://designcommittee.jp/maruhi/
かなり見応えがあります。上のHPでもたくさん紹介されています。皆さんがよく知っている商品やブランドを手掛けている人が見つかるかもしれないです。
私は、コンセプトやネーミング開発の側面からブランドデザインに関わる仕事をしていたので、デザイナーさんたちと一緒に働いていた当時を懐かしく思い出します。
何千というラフスケッチから完成形へと昇華され、実際の商品として世の中に出て行く、モノや商品(ブランド)のデザインが誕生するプロセスは面白いです。
今でこそ思うことですが、私がやっていたデザインへの意味づけや付加価値づくりなどの仕事は、お客様のパターンをくすぐるモノである(嫌味ではなくて消費にはそういう側面があるので)ことがしばしばあり、常に「この商品のポイントは何か」ということと「(それは)ターゲット購買層からどう見られ、手に取った時、どのような気持ちを味わっていただけるのか」を考えていました。
そうした中でも私が大事にしていたのは、製造者・技術者の考え、このモノ自体はどうありたいのか、でした。それが消費者にどう見られるかは二の次にしていました。どこかでそこに不毛さを感じていたのかもしれないです。このモノ自体はどうありたいのかを考えることは、今の自分自身がありようを探求していることとつながっていると思います。
▼ 普遍的な魂の学びは、実践を通して自分自身の学びとすることにその面白さがあります。
ぜひ、内なる眼差しを持って自らの世界を探求しましょう。
https://jiseijuku.com/session/