バレエレッスンの応用

バレエレッスンの応用

2019年07月08日 07:15
バレエレッスンの話題が連続しますが、先生の言葉が印象に残ったので書いておきたいと思います。
先生が「ここだけを動かす。言われたところだけ動かす。それ以外は動かさない。・・・意外とできないのよね。」と言いました。このことは、バレエレッスン以外でも相似形となってあらゆることに通じていて、自分自身のありようにおいても同様だと思いました。
普段の生活でも、言われたこと・やるべきことをやりながらも、気が散ってしまったり、他のことがよぎったり、全く他のことをやり始めたり、、ということがあります。これ “だけ” をやるという体験は意識していないと意外とできないものだと思うんです。
バレエレッスンの1時間半は集中力を持続しています(ちらちら時計は見るけど。笑。)それは先生が常時、意識すべきこと(やるべき動き、その時に気をつけなければいけないこと、その理由)を教えてくれているからだし、そのことが集中力の持続を強いているとも言えます。考えてみると1〜2分に一度くらいは先生はやるべきことを教えてくれています。ということは1時間半のレッスンで、3分程度の集中力が 30回くらい繰り返されている(実際はもっと多いような気がします)ということです。それがレッスン終了後の心地よさに繋がっている。
それをやると決めたら、それだけに集中する。途中で頭の中をよぎるあれやこれやは一切封印して、今はそのこと “だけ” をやるというのは、とてもすっきりしていていいです。お風呂で体を洗うときや食事の用意で野菜を切るとき、漫然とではなく、今どこを洗っている、何を切っている、ということを意識する瞑想というものを以前、魂の道場でも学びました。バレエレッスンでの学びはそのこととも通じています。
その集中力を日常のあらゆる場面に応用して気持ちの良い一日を創っていきます。
▼自分と向き合い〔今のそのままの自分を愛すること〕を目指していくセッションを行っています。 
セッション
セッション English follows Japanese. 内容 セッションは、カウンセリングとワークからなります。 カウンセリング 1対1の対面セッションです。 お一人おひとりに合わせて丁寧にお話をうかがいます。 ...