お膳立て
バレエ教室にまつわるエピソードです。
苦手なものにチャレンジしよう、ということで、バレエレッスンが話題になり始めていた頃、私は気功教室に通っていました。気功は昔からとても興味があったのでとても楽しかったです。いつもとても勉強になっていました。ところが、ある日、そのお教室が継続しないことがわかりました。・・・ショックでした。
これは、私に必要なのは気功よりもバレエという霊的なサインでした。それははっきりとわかりました。
もう一つのエピソードは、鍛えることに関して。私はジム歴が6年ほどあります。そこでは常にマシンを使った筋トレをしていました。負荷をだんだんに上げていって "鍛えて" いました。そして時々測定をして、筋肉量・体脂肪量の増減に一喜一憂して、それでもだんだんに筋肉の量が増えて体脂肪が落ちれば嬉しくて頑張ってました。
バレエを習い始めてからは、バレエで使う筋肉とぜんぜん違うところが鍛えられているのは明白だったのでバレエでは鍛えられないところを鍛えよう、と思っていました。
そんななか昨年の11月に便利な新たな会員枠を見つけたので変更しました。その枠はジム利用の曜日や時間帯の制限がなくいつ行ってもOKです。ただし滞在時間は1時間です。そのためマシンを使った筋トレはやめて、バレエで習った動き(ストレッチも含めて)の復習と有酸素運動しかしなくなりました。
そして昨日の「鍛える」という話でした。見えない何かが私のためにお膳立てをしているとしか思えない出来事です。
「好きなことばかりやってたってダメなんだってば」「鍛えるってこういう意味もあるんだよ」「思考や数値はもういいから、ちゃんと体の声を聞きなさい」「その時その時の自分を感じなさい。それからどうするか決めなさい。」そんな声が聞こえてくるようです。
▼自分と向き合い〔今のそのままの自分を愛すること〕を目指していくセッションを行っています。