“お役立ち” のパターン

“お役立ち” のパターン

2021年06月12日 08:41

誰かの役に立ちたいというパターンについて考えてみます。
一般的に「人の役に立つ」って、良いこととされていると思います。「人の役に立つ人になりなさい」と言われて育った人もいるかもしれません。ですが、パターンとしては、そうであると、必ず感謝されるし、必要とされている存在価値を実感できるし、自己肯定もできる、しかも社会的にはいわゆるWIN-WINでいられるという。いいことづくめ!(笑)
私がこのパターンに気づいたのは、自分以外の人が「役立っている」のを目撃した時でした。パターンは、自分が役立てなかった(役立つ機会を他人にもっていかれた)ことから、寂しさ、不愉快さを感じ、傷つくし、心の中が捩れたようになり、悲しみます。
決して、その人の役に立てなかったからではなく、自分の存在価値を確認する機会を逃したから、なのです!パターンて、誰かのため、人のためと言いながら、どこまでも自分本位。
この時、私が考える白パターンは「他人の中に存在しようとしなくていい」「誰かの役に立たなくていい」そして「本当の私が心から欲している領域に生きよう」です。