いい加減に・・・・
この２週間ほどは、親に関するパターンが大いに騒いでいましたが、当初、一大事と思っていたそんな状況下、ちょっとした事で「自分は上だ」というパターンが動き、「え？こんなときにあなたが出てくるの？」と目が点になりました。「っていうかお前、いい加減にしとけよ」と正直、パターンに対して思いました。
でも今回、このタイミングでそのパターンが動いたことにより、「そうでなければ生きてはいかれない」という、強迫観念みたく自分を追い込んで生きてきた心の中の感覚にも気づきました。「自分は上だ」というパターンは、そうであれば正々堂々と生きられる、優越感に浸れると言いますが、実のところそういう情緒的なことだけでなくて「権力を握り、人を支配し、人の上に立つことでしかこの世界を生き抜くことは出来ない」と信じて、その思いを頼りに生きているのです。ちょっと時代錯誤もあるし、いったい誰？というズレも感じます。しかし、そういう感覚が生まれるから、今、さらなるパターンの思いに気付いているのかもしれないです。
確実に言えるのは、とにかくそう思うことでこれまで生きてこられた、ということ。
そして、「そうでなければ生きてはいかれない」というパターンですから、その真逆には「そうでなくても生きていかれる」があります。これは救いであり、希望です。「そうでなければ生きてはいかれない」からは降りて、「そうでなくても生きていかれる」を選んで生きていく。穏やかな安堵感、開放感、そうやって自分を追い込まなくていい「ほっ」とする気持ちが広がります。これらの感覚に十分に浸りながら、「本当の私」の選択を指針にして生きていきます。
