自立は怖い
「自立は怖い」というパターンと向き合っています。
自立するというときに直面するのが仕事と収入です。自立したところで仕事がないかもしれない、そうすると無収入になり生活が不安定になる、そうなるとやりたいことどころではなくなって何にも手につかなくなる、、、そういったことへの恐怖や焦り、苦しさがあります。
それで、このパターンが思い出したのがこの記事。
「進化とは危機を伴うものです。一つの警告を伴うわけです。しかし、それ自体の中、あるいはそれ自体に関しては、上昇して行くことを保証するものはありません。・・(中略)・・突然、規模縮小や経済破綻によって失業の恐怖に脅かされるならば、複雑な思考をつかさどる能力や活力といったものが衰え始め、初期の低い優先順位がいきなり支配することになります。
ですから、「危機」に加えて、基本的なミーム・システムには「安定」も必要なのです。さらに、「新しい概念システムを生み出す能力」も必要となります。なぜなら、問題に晒されるだけでは、その社会全体が退行してしまうかもしれないからです。」
スパイラルダイナミクス 限りなく上昇する探求 – ライフコンディション より抜粋
無職・無収入になることで、精神性の向上とか、それどころではなくなる。食べていくために、生きていくためにどうしよう!という恐怖・焦りに直面するわけです。
ただ、これも決めつけでしかなくて、やはり「自立」の先に点在する無数のカード・選択肢から、直感的に選んで生きていきたい、と思います。